長いコロナ禍を過ごした小学生に必要なことは…

市川寛さん:
「自由に何か言って工夫して暮らしを自分たちで作っていくってことがなかなかできない(出来なかった)ことについては、これからしっかり取り戻してほしい」

コロナ禍では、保護者がわが子の晴れ姿を見守る機会も制限されました。

長野市の長野幼稚園の2021年の入園式。

出席は子ども1人につき保護者1人に制限されました。

式場に入れなかった父親:
「こういう時期なので仕方ないですけど、ちょっと寂しいですね」

同じ幼稚園で12月20日に開かれた発表会では、参観の制限はありませんでした。

コロナ禍を経た子どもたちの様子を聞いてみました。

保護者:
「やっと最近外に出られるようになったり幼稚園のイベントも増えてきて子どももストレス発散できている」


保護者:
「こっち(大人)のストレスがなくなったので彼らも安心して遊べるようになったのでは」
「ほっとしてるんじゃないかな」


保護者:
「今までだと少し世界が狭かったが、他のお友達の話も聞くことができる。表情も今までと比べたら明るくなったかなと思います」