長野県はライチョウ保護のため、1,300万円を目標に、クラウドファンディング型の寄付の受け付けを始めました。
長野県の鳥「県鳥」に指定され、国の特別天然記念物でもあるライチョウは、生息数がここ50年で半減。
2000年代初頭には、推定でおよそ1,700羽まで減っていて、県は3年前から保護するためのプロジェクトを立ち上げています。
県はライチョウの保護・増殖の更なる取り組みや、生息状況がまだ良く分かっていないエリアの調査に使おうと、クラウドファンディング型の寄付の募集をきょうから始めました。
目標額は1,300万円で、県が運営するふるさと納税の受け付けサイト「ガチなが」で、来年8月末まで寄付を募ります。
県は社会全体でライチョウ保護の機運を高めたいとしています。












