長野県内各地の上空に27日、「スマイルマーク」が出現しました。
このスマイルマーク、誰が何のために描いたのでしょうか?

県内各地で突如始まったエアショー「スカイライティング」。
街行く人たちも足を止め空を見上げます。
イベントは信州まつもと空港の活性化につながればと松本商工会議所の青年部が創立10周年を記念して企画しました。
松本商工会議所青年部 關貴之会長:
「コロナ明けたとはいえ子どもたちも今までうつむき加減だったので、ぜひ上を見上げてみんなでニコニコできればいいなと」
今回は、中野市をはじめ、須坂、長野、大町、安曇野、諏訪、そして松本市と合わせて10か所の上空にスマイルマークを描くという壮大な試みです。
パイロットは福島県の室屋義秀(むろや・よしひで)さん。
世界の空を舞台にエアレース・パイロットの第一人者として活躍しています。
スマイルマークの直径はおよそ1キロ。

煙を出したり切ったりしながらおよそ50秒ほどで大きな円の中に目と口を描いていきます。
松本城では噂を聞きつけた人たちがカメラやスマホを向けてそのときを待ちます。
森記者:
「松本城の上空に青空に大きな円を描いて飛行機が回っています」
「青空に大きなスマイルマークが浮かび上がりました」












