都市協定を結んだ東京の豊島区で長野市のリンゴをPRしようと、シールを使って日焼けの濃淡でデザインなどを浮かび上がらせる「デザインりんご」の製作が始まりました。

色づき始める前のリンゴに貼られていくシール。

長野市篠ノ井小松原のリンゴ畑で行われたのは、デザインりんごの製作です。


長野市の「ご縁」のマークと、東京都豊島区のシンボルの「桜」が描かれたシールを、リンゴが本格的に色づく前に貼ることで、日焼けの濃淡を生かしたデザインりんごが出来上がります。

長野市は2022年、豊島区と都市協定を結んでいて、11月に東京で開く農産物のPRイベントでこのデザインりんごを配布する予定です。

畑では、イベントに協力する長野県立大学の学生が、シナノスイートおよそ250個にシールを貼っていきました。


県立大生:
「このリンゴはすごく真っ赤になるみたいなので、マークがきれいに出たらいいなと思う」


デザインりんごは、10月下旬に収穫する予定です。