佐久市出身で漫画原作者の武論尊(ぶろんそん)さんの代表作「北斗の拳」の連載40周年を記念して製作された主要キャラクターの胸像が、市内でお披露目されました。
武論尊さんや柳田市長が参加してJR佐久平駅のコンコースで行われた除幕式。

現れたのは、北斗の拳に登場する「ジャギ」の胸像です。
武論尊さんは最も好きなキャラクターだと話します。

武論尊さん:
「似ているからですよね。根っから卑怯者っていう勝つために何でもしてやるという強さは好きですけどね」
佐久市では今年、北斗の拳が連載開始から40周年を迎えるのにあたって、記念事業としてイベントなどを開いていて、胸像の製作もその一環です。

市内で自動車部品を製造する吉田工業がアルミを加工して作り、市に寄贈しました。
市は、佐久地域の観光のシンボルになればと期待を寄せています。