「こども未来プロジェクト」、今回はスケートボードで世界を舞台に活躍する東御市の高校生です。
軽快にスケートボードを操る、丸子修学館高校3年の栗林錬平(くりばやし・れんぺい)さん。
小学1年生の時に初めてスケートボードに触れ、いまは母親が経営する専用の練習場で、ほぼ毎日、技を磨いています。
栗林錬平さん:
「スケートボードは人それぞれスタイルがあって、この技をやらなきゃいけない、ということはないので、自由なところが魅力的だと思います」
栗林さんが専門とするのは、「パーク競技」。
くぼみのあるコースを滑って制限時間内に何度も空中で技を決め、難易度や独創性などを競います。
栗林さん:
「大技が何個かあるんですけど、その大技をメイクできると自分の中でも緊張もほぐれて“良かった…”となります」
2年前の東京大会からオリンピックの正式種目に採用されたスケートボード。
栗林さんは次のパリ大会での日本代表入りを目指し、10月ローマで開かれる世界選手権にも出場する予定です。
栗林さん:
「オリンピックを目指して練習しているんですけど、海外の大会で通用するようなスケーターになることが今の目標です」
世界をまたにかけて活躍する、若きスケーター。
ダイナミックな技と表現力で、オリンピックを目指します。