OMF=セイジ・オザワ松本フェスティバルの「子どものための音楽会」が開かれ、小学6年生がクラシック音楽を楽しみました。


「子どものための音楽会」は、子どもたちにオーケストラの生の演奏を楽しんでほしいと毎回開かれていて、3日間で長野県内の小学6年生7500人余りが招待されます。
5日は、小澤征爾音楽塾オーケストラのメンバーが、ベートーヴェンの「交響曲第7番」を演奏しました。

(鑑賞した児童)「音がめっちゃきれいですごい迫力ありました」「指揮者が楽器を全部合わせて、一緒になって演奏しているのが興奮してかっこよかった」


音楽会ではオーケストラを構成する楽器の特徴も紹介され、児童たちは興味深そうに説明に聞き入っていました。
最後はオーケストラの演奏に合わせて全員で「故郷」を合唱し、およそ1時間の音楽会は幕を閉じました。
「子どものための音楽会」は6日も行われ、19日間にわたったOMFはフィナーレを迎えます。