長野県から訪れる人も多い、お隣新潟県上越市の水族館は、夏休み本番を迎え、様々なイベントで集客を図っています。
コロナ禍で落ち込んだ来場者数を取り戻そうという戦略に迫ります。


新潟県上越市の水族博物館「うみがたり」。


信州から近く、長野県民にとって人気の観光スポットの一つです。

駐車場には長野県のナンバーの車が。

■安曇野市から訪れた人
「子どもたちに夏っぽいことを経験させてあげられたらなと水族館と海に来てみました」


■箕輪町から訪れた人                                               「展示がすごく見やすいのと子連れでも来やすいところがすごくいいなと思っていつも来ています」


「うみがたり」では50種およそ3万8000点の生き物を飼育。

一番の見どころ=「うみがたり大水槽」のテーマは日本海です。


■広報担当 照井未希(てるい・みき)さん
「日本海の地形を1万分の1スケールで再現している。海の生き物たちの躍動や季節によって変わる海の変化、景色を楽しむことができる」

日本海と一緒に水族館を楽しんでもらいたいと、海を見ながら魚の様子を見ることができる展望スペースも。


さらに、今年3月に誕生したゴマフアザラシの赤ちゃんも「今しか見られない」と人気を集めています。

■訪れた人
(お気に入りの生き物は?)「ゴマフアザラシが好きなのでゴマフアザラシかな」
「いろんな種類のお魚がいるので。あとね、ゴマちゃん?アザラシねそうそう初めて見られてよかったです」

2018年にオープンした「うみがたり」。

開館わずか2年でコロナの流行が始まり、大きな打撃を受けました。