北アルプス広域消防本部の隊員が、洋服や現金を渡すよう部下に仕向けるといったパワーハラスメント行為を行っていたとして、停職処分を受けました。
北アルプス広域消防本部によりますと、パワーハラスメント行為で停職2か月の処分を受けたのは、白馬村の北部消防署に勤務する30代の男性隊員です。
隊員は部下の男性隊員1人に対し、2024年4月以降、複数回にわたって、洋服や現金を渡すよう仕向けていたほか、3月には仕事上のミスをめぐり、厳しく叱責した上で、腹を殴ったということです。
被害を受けた隊員が同僚に相談し、問題が発覚しました。
北アルプス広域消防本部では、「職場環境の改善と再発防止に全力で取り組み、信頼の回復に努める」とコメントしています。




 
   
   
  







