犯行に使われたスラッグ弾とはどういうものなのでしょうか。
■上伊那銃砲火薬店 登内里見(とのうち・さとみ)さん 「直径も大きいですし鉛なので、あたった時に変形してつぶれて、ダメージを与えると」
スラッグ弾の弾頭は、鉛でできていて、直径は18ミリ程度。
クマやイノシシなどを撃つときに使われます。
■上伊那銃砲火薬店 登内里見さん 「スラッグ弾は散弾銃の中でも弾が一発だけ入っている。大粒のものが一発だけ入ってる殺傷能力の高い威力の高い弾」
助手席に乗っていた玉井さんには刺し傷もあり、これが致命傷だったとみられることも新たに分かりました。
4人は全員、失血死でした。
青木容疑者は、調べに対し、女性に「独りぼっちだとバカにされていると思った」などと話していて警察が動機などを追及しています。