実際に見せてもらいました。

用意するのは、500ミリリットルのアルミ缶。

まず、缶に型紙を貼り…

板金で使う「縦切(たてきり)ばさみ」を入れ、缶を正方形の板にしたあと、型紙に合わせて切り取っていきます。

まっすぐ、正確な作業はさすがプロの板金工です。

続いて、「ツカミ」という工具ではさみ、指で折り曲げていきます。


■涌井昭二郎さん
「曲げ方によってずれちゃうんだよね」

型紙をはがして形を整えたら……

アルミ缶の折り鶴の完成です。


涌井さんに勧められ、記者も作ってみましたが…


■伊藤記者
「線の通りに切るのが難しい」                       「線は入っているがその通りに切るのがなかなか難しい…」

仕上がりの差は歴然でした。

■涌井昭二郎さん
「最初からうまくできる者なんていないわ。慣れてくれば誰だって何だってそう。そんなに心配することはない」