長野市が廃止を表明した公園の問題で、住民の団体が市に、改めて存続を求める要望書を提出しました。

有志の会のメンバーは、16日夕方長野市役所を訪れ、担当者に公園の存続を求める要望書を手渡しました。

有志の会では、青木島遊園地について子どもたちのために必要な施設で、存続のため最善の手立てを尽くしてほしいとしています。
また市は、住民説明会などで出された疑問に答えることなく廃止を表明したとして、きちんとした検証と説明が必要だとしています。

【地元住民有志の会・金田要司(かねだ・ようじ)会長】「この不誠実さ、理不尽さに対して、決して許すことができないし、あきらめることができない」

有志の会では、市の対応に不信感を強めていますが、担当課は「内容を改めて確認させていただきたい」と述べるにとどめました。