大企業で使われていない特許などを県内の中小企業が活用し、新しい商品を開発する事業の成果報告会が長野市で行われました。

報告会は、特許などの知的財産について、大企業と県内企業をマッチングさせる仲介をしている県信用組合が開き、今年度選定された県内6社が成果を報告しました。


このうち、餃子の製造・販売を行っている松本市の信栄(しんえい)食品は、マヨネーズをはじめとした調味料が主力の大手食品メーカーなどの特許を使い、餃子の新商品を開発。

参加者による試食なども行われました。

県信用組合では、大企業などの知的財産を県内企業で活用してもらう取り組みを今後も続けていきたいとしています。