長野県松本市のエス・ビー製作所は、9月15日に長野地裁松本支部から破産手続き開始決定を受けました。

民間の信用調査会社・帝国データバンクによりますと、エス・ビー製作所は、1986年8月に設立された電子機器やプリント基板の実装・組み立て会社です。

電子機器メーカー向けに、電子基板へのはんだ付けや電子機器の組み立て・検査などを手がけ、2004年7月期には、年間の売上高はおよそ1億2000万円を計上していました。

しかし、競合の激化や得意先の生産調整などから売り上げが低迷したことに加えて、不採算受注もあり、収益性は材料費のコスト上昇などから厳しさを増していました。

このため、2021年度から中古車の販売を始めて利益の底上げを図ったものの、本業を補うまでには至らず、資金繰りがひっ迫し、先行きの見通しが立たなくなったことから、2025年4月頃には事業を停止していました。

負債はおよそ1億円ということです。