安曇野市の障がい福祉サービス会社が、事業者指定の取り消し処分を受けました。書類を偽造し、少なくとも3000万円の給付金を不正に受給していたということです。

県が25日付けで、指定取り消し処分としたのは、重度訪問介護や移動支援などのサービスを行う安曇野市豊科の「きずなグループ進(のぶ)」です。

関係者から通報を受け、県が2024年12月、この会社が運営する市内の訪問介護事業所を監査したところ、利用者248人のうち26人の個別支援計画などを偽造し、自立支援給付費を不正受給していたことが判明しました。

また、従業員7人が無資格でサービスを提供していたほか、退職届を偽造して聞き取りを逃れようとしていたことも分かりました。

不正受給額は2023年以降、少なくとも3000万円に上るとみられ、利用者が居住する市町村が今後、返還請求する方針です。

現在100人ほどいる利用者がほかの施設に移れるようにするため、実際に指定が取り消されるのは4月30日になるということです。