長野県内では22日から火災が相次ぎ、あわせて3人が死亡しました。大桑村では住宅が全焼し、焼け跡から2人が遺体で見つかったほか、上田市では枯草を焼いていた男性が死亡しました。

大桑村長野の住宅では、午前5時前、「家から炎が上がっている」と近所の人から消防に通報がありました。
警察などによりますと、火はおよそ3時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅1棟が全焼し、焼け跡から2人が遺体で見つかりました。

この家に住む78歳の夫と77歳の妻と連絡が取れていないということです。
警察が遺体の身元の確認を進めるとともに出火の原因を調べています。

一方、上田市浦野の水田では、22日午後2時すぎ、「土手焼き中に火が人に燃え移ったようだ」と近くで農作業をしていた人から通報がありました。
警察と消防によりますと、火はすぐに消し止められましたが、下草およそ41平方メートルが焼け、近くに住む農業の77歳の男性が死亡しているのが見つかりました。

枯草を焼いていた火が燃え広がったとみられています。県内では空気が乾燥した状態が続いています。
22日は茅野市で2時間にわたって下草や倉庫が焼けるなど、県内で少なくとも22件の下草火災などが発生しました。

また、県内では2月、火災の件数、死者数とも去年を大きく上回っています。
県危機管理部によりますと、先月は132件の火災で13人が死亡し、それぞれ去年より27件・8人多くなりました。132件のうち、下草を含む「その他火災」が63件、林野火災は15件でした。

3月も15日までに76件の火災が起きていて、県では乾燥している時や風が強い時は
特に火の扱いに注意してほしいと呼びかけています。












