おとといから大阪市内で相次いでいる野生のシカの目撃情報。きのうときょうは大阪・都島区の川沿いの公園や、集合住宅の敷地内でその姿が目撃されています。

シカは今後、どうなってしまうのでしょうか。大阪市の横山市長はきょう、今後の方向性について、以下のように述べました。

まずは捕獲の可能性について。

横山市長「捕獲した場合は、有害鳥獣として対応せざるを得ない可能性が高い。放獣は現時点では選択肢としてかなわないです」

奈良へ送る可能性について。

横山市長「おそらく奈良公園のシカは個体識別番号を付しているわけではないので、個体を見て明確に奈良公園から来たと断定するのはどこまで行っても難しいと思う」
「奈良には奈良の鹿の環境がありますから、むやみやたらに別の個体を入れるということは難しいと思う」

ただ奈良県などと協議は続けているといい、受け入れ先の調整がついたり、何らかの判断が出るまでシカを見守る構えも示しました。

横山市長「受け入れ先があれば、捕獲したうえでそちらに移送する選択肢もあります。奈良公園が受け入れると言っていただいたら移送できる可能性もありますが、奈良公園は当然鹿のコミュニティーがあるので、むやみに野生のシカを受け入れるということは当然できない」
「奈良から来た蓋然性なども確認しながら、奈良側と確認して持っていけるところを見つけるのが重要かなと思います」

シカはきょう、集合住宅の植え込みなどに出没。住人や警察官が見守る中で、葉を食べるなどの様子もありました。この先も見守るしかないのでしょうか。