軽井沢の事故から10年。

20年前からバス業界に携わってきた川手学社長は、事業者の安全意識は格段に高まったと話します。


フクトミ観光バス 川手学社長:「(2000年の)規制緩和の後、たくさんのバス会社ができました。その中でたくさんの仕事を(受けるために)どんな状況の運転手であっても運行に出るとか、そういった(安全の)部分が結構ないがしろにされていたという面があったと思います。いかに安全に対する気持ちを持って運行するか、再度認識しなければいけないというきっかけになったのは確かだと思います」

一方で、安全対策が不十分として去年、国から行政処分を受けた貸し切りバス事業者は、全国で271に上ります。


事故を受け、より安全を重視し対策を強化してきた事業者と、人手不足や燃料代高騰などの中で対応が追い付かなかったりコストを惜しんだりする事業者という、二極化が進んでいるのが現状です。