2026年1月1日の八十二銀行と長野銀行の合併に向け25日、金融庁から認可書が交付されました。

長野市で行われた交付式では、関東財務局の後藤健二(ごとうけんじ)局長から八十二銀行の松下正樹(まつしたまさき)頭取と長野銀行の西澤仁志(にしざわひとし)頭取にそれぞれ「合併認可書」が、松下頭取に「商号変更認可書」が手渡されました。


後藤局長はあいさつで「両行の合併で経営基盤が強化されることで、地域のさまざまな課題解決に一層貢献してもらえると期待している」と述べました。

松下頭取:
「地方銀行ですが、日本で一番成功した合併にしたいということで意気込んでおります」

第一地銀の八十二銀行と第二地銀の長野銀行は、2022年9月に合併の基本合意を発表し、2023年6月に経営統合。

1月1日の「八十二長野銀行」誕生に向け、最終的な準備を進めています。