部活動の地域展開をめぐっては、「遠くなる」、「安全対策は?」といった移動する時の課題が浮かび上がってきています。これらの問題を解決しようと民間企業が協力して送迎サービスを始めます。

長野トヨタは18日、長野日本大学学園と、東京海上日動と3者協働で、部活動の地域展開のための見守り付き送迎サービスを始めると発表しました。


送迎の車は10人乗りで、専用サイトから予約。


生徒が利用すると保護者に通知が届くほか、事故の際に自動で通報するドライブレコーダーや災害時に備えて防災用品も車内に備わっています。


長野日本大学学園 添谷芳久理事長:「鉄道・バスだけでは十分担えない部分があるのではないかと。今回のようなサービスが地域のインフラとして必要なのでは」


長野トヨタの中畑透社長は「見守り送迎サービスで生徒や保護者の不安を解消したい」と話していて、2026年2月からの運用を目指します。