信州大学農学部では15日から、学生が育てたヤマブドウで作ったワインの販売が始まりました。


南箕輪村にある信大農学部は2005年に国立大学で初めて酒類の販売免許を取得し、実習の一環として学生が栽培したヤマブドウのワインを販売しています。

天候に恵まれた今年の収穫量は例年より2割以上多いおよそ5トン。


伊那市のワイナリーに委託し、醸造したワインは、ヤマブドウならではの野性味があるといいます。


栽培した学生:「フルーティで飲みやすかったです」
栽培した学生:「自分が携わって管理して収穫してを見てきているので、それが形になったのがうれしいなと思います」


フルボトルで1本2200円、ハーフサイズも含めて1500本を製造し、15日から農学部の直売所のほか、各キャンパスでも販売しているということです。