教育支援サービスを独自に導入していた長野県の高校で、274人分の個人情報が漏えいした可能性があることがわかりました。
県教育委員会が発表したもので、県立高校1校が独自に契約していた「Edv Path」を提供する企業が、12月2日に外部から不正アクセスを受け、利用していた1学年274人分の名前や性別などの情報が漏えいしたおそれがあるということです。
サービスは、テストでは測ることができない個人の特性といった非認知能力を可視化するツールで、この高校の3年生は24年度から利用していました。
県教委によりますと、県内でサービスを利用している高校は他になく、現時点で二次被害は確認されていません。
県教委は、生徒や保護者に対して説明していくとともに、企業に対して再発防止の徹底を求めたということです。












