現代の刀鍛冶で作る全日本刀匠会の設立50周年を記念した展覧会が、長野県坂城町で開かれています。
鉄の展示館で開かれている記念展では、全国の刀匠の作品26振(ふり)が展示されていて、刀匠たちがどのように伝統を受け継ぎ、刀を進化させてきたのかを見ることができます。

全日本刀匠会は技術の研究開発や新作の刀剣の普及などを目指す組織で、設立から今年で50周年を迎えました。
また、坂城町出身で人間国宝の故・宮入行平(みやいりゆきひら)刀匠の最後の作品も展示されています。
全日本刀匠会設立50周年記念展は2026年2月1日まで開かれています。












