雪深い山形からは離れることを決断。

「もう一度農業ができる場所を…」と探して見つけた箕輪町で、地域おこし協力隊員となり、今年3月まで農業指導などにあたってきました。

山川正信さん:「立ち上がるときに、土に沈んだ時にバランスを崩すとそのままズデーンと。結構そういうことはある」

何をするにも以前よりは時間がかかりますが、農業も日常生活も自分で出来ることは、自分でするように心がけています。

山川正信さん:「一回こうなると絶対元には戻らないとわかっている。でも、それでも…完全にはならなくても、きょうよりもあす、あすよりもあさって、一つでも多く出来ることが増えるんじゃないか。そういう(気持ち)は常に持っていた」