長野県松川町の神社の秋まつりで、高校生による巫女の舞が披露されました。
秋まつりで優雅に舞う4人の巫女。全員、現役の高校生です。

松川町の大洲七椙(おおしまななすぎ)神社では、伝統の「豊栄(とよさか)の舞」を知ってもらおうと去年から地元の高校生による舞の奉納を行っています。
巫女舞に参加した高校生:「巫女舞は初めての経験だった。神様に対する礼儀などを意識して臨めたのでよかったです」
巫女舞に参加した高校生:「間違えずに練習通りにできたのでよかったです」
去年に続いて参加した細江空良(そら)さん。普段は地元のスクールで、ジャズダンスに取り組んでいます。

さらに、今年7月にアメリカで行われたダンスの世界大会で総合優勝を果たし、世界の頂点に輝きました。

細江空良さん:「去年巫女舞をやらせてもらった経験が(世界一に)つながったと思うので、今回感謝の気持ちで舞いました」

神社では、来年以降も高校生の巫女舞を続けていきたいとしています。