長野県長野市の中心市街地では、5日、善光寺表参道秋まつりが開かれ、大勢の人たちでにぎわいました。

長野市の中心市街地を歩行者天国にして5日開かれた善光寺表参道秋まつり。

午後には一時、雨が降りましたが、ちんどんのパフォーマンスや、地元住民などによるみこしで街は活気に包まれました。

特に人気を集めていたのが、東日本大震災で被災した岩手県大船渡市産のサンマです。

豊漁に加え、今年は身が大きく、脂がのっています。

1200尾ほど仕入れたというサンマは1尾500円。

地元の観光物産協会認定の「さんま焼き師」たちが炭火で焼き上げた香ばしい香りに大勢の人が引き寄せられていました。

訪れた人たちは秋を感じながら祭りを楽しんでいました。