新体操の世界選手権で日本として初の金メダルを獲得した、松本国際高校の花村夏実さんに、長野県のスポーツ栄誉賞が贈られることになりました。

花村さんは、松本国際高校の2年生で、8月にブラジルのリオデジャネイロで開かれた新体操の世界選手権に日本代表のメンバーとして出場し、リボンとボール・フープの合計得点で争われる団体総合で、日本史上初の金メダルを獲得しました。

スポーツ栄誉賞の表彰式は、16日に県庁で行われ、花村さんに阿部知事から表彰状と記念品が贈られることになっています。

県のスポーツ栄誉賞は、スポーツの分野で顕著な功績をあげた個人または団体に贈られるもので、4月には、バレーボールのVリーグで、初代の覇者となった信州ブリリアントアリーズが受賞したほか、過去にはWBC=ワールド・ベースボール・クラシックで日本の優勝に貢献した、中野市出身で横浜DeNAベイスターズの牧秀悟さんや、スピードスケートの小平奈緒さんなどが受賞しています。