長野市内の小学校1校でインフルエンザの集団発生があり、学年閉鎖や学級閉鎖の対応を取るとともに、保健所では「流行期に入った」として感染予防に努めるよう呼びかけています。
長野市保健所によりますと、市内の小学校1校で、3つの学年の7クラス49人の児童がインフルエンザに感染しました。
小学校では2つの学年を学年閉鎖に、1クラスを学級閉鎖にしたということです。
インフルエンザの集団発生は「例年より早い」ということで、県内では今シーズン1例目になります。
長野市保健所では、インフルエンザの流行期に入り、今後市内に広がる可能性があるとして、手洗いなど感染予防に努めるよう呼びかけています。
■感染予防策について(長野市保健所)
・帰宅時には石けんと流水で十分に手を洗う
・十分に休養をとり、栄養にも気を配る
・せきエチケットを心掛ける
・喚起をする
・体調に注意し症状があるときは仕事や学校に行くのを控える
・体調が悪い場合は、早めに医療機関を受診する