各国のパビリオンや企業の最新技術に注目を集める大阪・関西万博。27日、万博会場に長野県のPRブースが出展しました。

万博の会場に登場した長野県のPRブース。
出展を前に行われたオープニングセレモニーには、阿部知事や県の観光大使・峰竜太さんなどが出席しました。

阿部知事:「信州の魅力を五感で感じ取ってもらいたい」
PRブースのテーマは、「五感で感じる信州まるごと体験」。

広さおよそ200平方メートルのエリアでは、県内産の日本酒とワインの試飲会の実施や…

飯山市や野沢温泉村の天然雪で作った雪だるまも展示。会場を訪れた人たちは、真夏の大阪で信州の涼しさを五感で感じることができます。

こちらは諏訪市に本社を置くセイコーエプソンのプロジェクション技術を活用したイマーシブ空間。信州の四季や観光地などの映像が12Kの解像度で床や壁に映し出されます。

セイコーエプソンビジュアルプロダクツ事業部 川瀬裕司課長:「床面は左右のプロジェクターの映像を重ね合わせて、作り込んでいますので自然な映像が映るような調整を行っている」

県観光スポーツ部 柳井和則次長:「ぜひ関西のお客さんにも長野県に足を運んでもらいたい」
県のブースの出展は、今月31日までです。