紫外線や暑さが気になる季節ですが、対策グッズも進化しているようです。
街の人は:「日が当たるときは日傘、日焼け止めは毎日塗っています。運転するときはアームカバーしています。できれば(日焼けは)したくない」
街の人は:「日焼け止めと日傘くらい。早いなあと思って去年より日差しが」「欠かさず日傘も日が差している時は」
晴れの日が多くなる5月は紫外線量もぐっと上がります。
気象庁が発表している県内のデータを見てみると。5月の紫外線量は4月の「4.4」から大きく上昇して「5.6」に。7月や8月に次ぐ数値です。

ハンズ長野店 内山実紀さん:「今一番売れているのは、マジカルテックという品物、お店の中で一番軽い傘」

定番の日傘も進化していて最も軽いこちらはなんと82グラム!
ハンズ長野店 内山実紀さん:「軽いのとかなり小さいので鞄の中に入れやすく、かなりお客さまが手に取っている」
最近では見なれるようになった男性向けも…
ハンズ長野店 内山実紀さん:「こちらのシリーズが新しいシリーズになっていまして、今まで男性向けなので、多少重くても使いやすいものっていうことで作られてきて、おすすめしていたんですが、これはこのシリーズの中では一番軽くて120グラム、かなり軽量」

クロス・マーケティングが実施した調査によりますと、日傘を使っている男性は全体のおよそ4分の1。

女性が紫外線対策を目的としているのと比べて、男性は暑さ対策を重視しているようです。
また、男性は雨でも使えるものを求める傾向だといいます。
ハンズ長野店 内山実紀さん:「一本鞄に入れておけばいざという時の雨にも、すごく日差しが強い時にも両方使えるのでおすすめではあります」
さらに、限定で販売しているのが…
ハンズ長野店 内山実紀さん:「かなり大きいですよね、人がもう1人入れそうなくらいの大きさになります」
長さ61センチ、直径およそ105センチの大きな傘。
女性2人がすっぽりと収まります。

男性やリュックなど大きい荷物を持つ人向けに作られましたが、違った層からも注目されているといいます。
内山実紀さん:「お子さんと一緒に日傘を使ったりとかもできますので、そういった点では61センチって大きいのですが、用途としては使い勝手がある」
子ども向けが少ない中でお母さんと一緒にさせる大きな傘は人気だということです。

帽子も進化しています。
今年発売したこちらの商品は1つで4つの役割を果たす優れモノ!
サンバイザー、キャップのほか首を守るネックカバー、顔を覆うフルカバーもついています。
ハンズ長野店 内山実紀さん:「いろいろ帽子を買って悩むというよりは、これ一つ買えばいろいろな用途で使える」
紫外線だけではなく熱中症対策グッズも。

ワークマンプラス長野高田店には多くの商品が並んでいます。
中でも注目は・・・
「ペルチェベスト」は5か所につけられたプレートが氷点下3度まで冷たくなります。また温かくなるモードもあり年間を通して使うことができます。

おなじみのファンが付いたタイプのベストは種類が豊富に!
ワークマン新潟・長野地区スーパーバイザー大野拓海さん:「横の部分にファンをつけることによってトラックの運転手やフォークリフトの運転手などが座ったまま空調服を着けてもらえるサイドファンの商品が近年登場している。また汗で嫌な臭いが繁殖しづらい機能を持っている商品も」

首や脇などが冷やされ、熱中症対策になると言います。
来月からは一定以上の暑さや時間を超えて作業する場合に、熱中症になったときの措置を確認しておくことなどが罰則付きで義務化されます。

こうした動きに合わせ会社単位での注文も増えているといいます。
さらにこちらのTシャツ。
ワークマン新潟・長野地区スーパーバイザー大野拓海さん:「冷感性に加えて汗を吸ってもすぐ乾くような吸汗・速乾性や、汗を吸うとより冷たく感じるような商品」
ひんやりとする生地でこれまで氷点下5度の冷感でしたが、今年は氷点下10度だといい、値段は580円です!

ワークマン新潟・長野地区スーパーバイザー大野拓海さん:「体温を下げるというのが重要なので熱中症対策には大きな役目・効果があるかなと思います」
本格的な暑さを迎える前に、少しでも快適に過ごすための対策を考えておきたいところです。