関係者:
「事実は認められなかったということについては、正直びっくりしましたし、なぜここまで隠さなければならないのか、否定しなければならないのか我々も非常に不思議ですし、怒りを覚えますよね」
3月3日、SBCは石油商業組合を改めて取材。
平林一修(ひらばやし・かずなお)専務理事は、「内部で連絡をとったり調査をしたりしないよう、公取から指示を受けたことは一切なかった」と説明を一転。
「今後は調査をしない」としていた方針を転換し、再調査を検討するとしました。

県はガソリン価格を抑えるための検討会を年度内に設置する予定ですが、組合が説明責任を果たしていないとして、当面、メンバーには加えず、組合に加盟するスタンドは補助の対象外とする方針です。
組合は今後、どのような調査を行い、県民にどのように説明するのか。
SBCは今後も、疑惑の追及を続けます。