カウンターではアルバイトが5人がかりで担当しますが…なかなかうまくコミュニケーションが取れずあたふた。


しかも、コーヒーマシンのミルクが出ないアクシデントも発生。

ドリンクカップのストックがどこにあるのか分からず探すのにも一苦労。

その間にもどんどん注文が入ります。

ウェンディーズ 菊池さん:
「一生懸命ハンバーガーやポテトとかは作ってはいるんですけど、それを最後にお客様ごとに注文を並べていく、その作業が重要だと思うので、そういった導線の整理が重要かなと思います」

オープンまで残された時間は1週間。

研修で浮き彫りになった課題を一つ一つクリアしなければなりません。

アルバイトスタッフ:
「ハンバーガー店は初めてで、ドリンクとかあちこち判断しながら動くので、連携とかも大事だし、大変だなと思いました」

アルバイトスタッフ:
「店内で食べる方とお持ち帰りの方としっかり把握しないと混乱してしまうなと、そこが難しかったです。頭整理して(オープンを)迎えたいです」

そして迎えた26日のオープン当日。

店長の開店宣言:
「ウェンディーズファーストキッチン長野駅前店開店させていただきます、いらっしゃいませー!」

初日は混乱を防ぐためモバイルオーダーは中止する対策を取って臨みました。

他の店で経験を積んだベテランスタッフなどの心強いサポートも加わり、混乱はなく提供もスムーズに行われました。


客:
「うれしい~、うれしい~!おいしい、寒い中で並んだかいがある味がしますよね」

客:
「パティが肉肉しくて非常にジューシーで初めて食べる味、差別化をするようなお肉の厚さとか噛み応えがあるので、他とは違うバーガーになっている」


店のロゴのウェンディーちゃんが描かれたシャツを着てきたお客さんも。

客:
「本当念願のオープン。東京に行った時によく寄って、そこからどんどん好きになったんですけど、ようやく長野にできたので、毎週来てパソコンのデスクワークとかしたい」

谷口将樹店長:
「前までは大手チェーン店があったんですが、ずっとない状態だったので、そういう憩いの場になれば、駅前の活性化につながればいい」

市街地の新たな賑わい創出につながるのか注目です。