2026年1月に合併を予定する八十二銀行と長野銀行は29日、3月3日から、円建ての普通預金の金利を、0.10%引き上げて、0.20%にすると発表しました。
日銀の金融政策決定会合の結果と、それに伴う市場金利の変動を踏まえて行うとしていて、現在0.10%となっている普通預金の金利を、3月3日から2倍の0.20%とします。
八十二銀行と長野銀行では、円建ての定期預金など、その他の円預金についても、改定を予定しているとしています。
八十二銀行と長野銀行では、2024年の9月2日に普通預金の金利を0.02%から5倍の0.10%に引き上げていました。
また、八十二銀行では、企業が短期的な資金調達を行う際の基準となる短期プライムレートを、同じく3月3日から現在の年2.125%から0.25%引き上げ、年2.375%にすると発表しました。