AC長野パルセイロは2月のリーグ開幕戦に向け、静岡でキャンプを行いました。
J3参戦、12年目のシーズン。
今年こそ昇格!という大きな期待の中、藤本新監督のもと、新たなスタイルの構築を目指します。
富士山の麓、静岡県裾野市のグラウンドに響く、活気ある声。
パルセイロが1月14日から20日まで、1週間のトレーニングキャンプを行いました。
藤本主税監督:
「選手がとにかく意欲的で明るくて。そういう振る舞いに助けられているところもたくさんあるので今はもう楽しいしかないです」
藤本主税(ふじもとちから)新監督。
現役時代は日本代表の経験もある指揮官のもと、チームが取り組んでいるのが…
藤本主税監督:
「守備になると負荷が高くなるので、気温も安定した中で、その辺を重点的にやりたいなと思ってて」
キャンプのテーマは「守備」。
藤本主税監督:
「自分が思う守備の根本は、とにかくボールを奪いにいく!なので。奪いにいく仕組みをしっかりと作るということ。で、どうしても後方で守らなきゃいけない状況があるので、そこは組織的にゴールを守るという守備のところ、その2つの観点で落とし込んでいってる状況です」
藤本監督が考える守備の理想。
それは積極的に「個でボールを奪う守備」。
加えて、それをかわされて攻め込まれた時の「組織的な守備」の確立です。
藤本監督:
「ゲームをイメージしてたら、そうはならないよ!ゲームをイメージして」
実戦を想定して、繰り返し、繰り返し、守備の基本となる形を浸透させていきます。
藤本主税監督:
「型からの型破りは推奨するんですけど、何もないところにやってください!は、ただの型なしというか…それだと困るので、型からのみんなのアイデアを出してっていうのを今は順番としてやってます」