長野県内で24年に発生した山岳遭難は321件で、遭難者数とともに過去最多となりました。

県警によりますと、24年1年間の山岳遭難件数は、前の年より19件多い321件で、遭難者は18人多い350人となりました。ともに2年連続で過去最多を更新しました。

遭難による死者・行方不明者はあわせて53人で、けがをした人は142人でした。

遭難者のうち、準備不足などに伴う道迷いなどで救助要請した「無事救出者」が、44パーセントを占めています。

特に増えたのがキノコ採りによる遭難で、前の年より17件多い26件となりました。

また、バックカントリーでの遭難も24件と前の年より増えています。

遭難者は中高年が多く、県警は「体力や準備不足による遭難が増えている」として注意を呼びかけています。