
日に日に寒さを増していく信州。
しかし、真冬はまだこれからです。
長野県で生まれ育った人でも、長い冬は憂鬱になる時があるもの。
そうした中、暖かい土地から信州に来た人は初めての冬をどう過ごしているのか…。
そんな疑問を取材しました。

「雪の北アルプスを見ると、きれいだなあって思います」。
そう話してくれたのは信州大学1年生の濱川さん。
日本で一番冬が暖かい沖縄県の出身です。
信大の学生は1学年2,000人余りですが、そのうち沖縄出身は毎年十数人います。
長野県内各地に各学部のキャンパスが点在し、「たこ足大学」とも呼ばれる信州大学。
しかし、1年生だけは所属する学部に関わらず、全員が松本市の旭町キャンパスで学生生活を送ります。
濱川さんも松本で一人暮らし中。
取材した日の松本の最低気温は-6℃。
沖縄出身だけにさぞかし寒がっているかな~などと思いましたが…。
「冬はワクワクします!」と元気に答えてくれました。

とはいえ、沖縄と松本の冬は全然違います。
松本市は沖縄から北上すること実に1,500km!
1月の平均気温は最高が5.1℃、最低は-4.9℃です。
これに対して那覇市の平均気温は…。
最高が19.8℃、最低は14.9℃。
「これ、本当に1月の気温?」という声が長野県だけでなく、日本各地から聞こえてきそうです。
沖縄と松本の冬の気温差は10℃以上!
ちなみに松本の4月の最高気温と那覇の1月の最高気温はほぼ同じ。
確かに、沖縄では桜の花は1月に咲きますね。
最低気温に至っては那覇の1月並みに上がるのは、松本では6月まで待たなければいけません。
沖縄の冬が暖かすぎるのか、松本が寒すぎるのか…。
でも沖縄の人たちに言わせると「冬はやっぱり寒い!」。
ファストファッションの店が扱う「ヒート〇〇〇」、信州では冬の必需品ですが、なんと!沖縄でも売っているんだそうです。
「私も沖縄にいる時は、冬になると着てました」と話す濱川さん。
「今考えると、いらなかったかも」と振り返っていました。













