まずはB1で2季連続得点王を獲得したペリン・ビュフォード選手。
さらに、日本代表の経験もあるベテランのアキ・チェンバース選手。
そして、パリオリンピックの日本代表、渡邉飛勇(わたなべ・ひゅう)選手です。
勝久マイケルHC:
「本当にいいメンバーがそろったので、可能性はすごく秘めているメンバーとチームだと思います」
ヘッドコーチが大きな期待をかける1人、渡邉飛勇選手はパリオリンピック™でも大活躍。
2メートル7センチの高さと、持ち前の体の強さでゴール下での存在感を放ちました。
渡邉選手:
「オリンピックの経験は僕の自信が上がりました」
合流して1か月ほどで、すでにチームに溶け込んでいるようです。

渡邉選手:
「すごく(雰囲気は)いいと思います。みんな毎日練習がんばっていて、そしてみんな頭がいい選手だから超楽しい超楽しい」
「まずB1に戻りたい。B1の経験は本当に大事だと思っていて、毎日成長してB1戻りましょう」
チームが常に心掛けていることがあります。
勝久マイケルHC:
「一から日々成長という目標を達成するために」

石川選手:
「日々成長というところをしていければ」
「日々成長」。
戦うカテゴリーもメンバーも変わった中、シーズンを通して毎日のプロセスを意識するといいます。
勝久マイケルHC:
「結局はハードワークしてプロセスを大事にして毎日成長するかどうかによって一番大事な時に一番強いチームでいれるかが決まるので」
14日、開幕前最後となるプレシーズンマッチが千曲市で行われました。
相手は韓国リーグで3度の優勝を誇る強豪チーム。
「日々成長」というキーワードの元、積み上げてきた、ひとつひとつの連携を確認していきます。
試合は終始ウォリアーズのペース。
石川選手が連続で3ポイントシュートを決めると、新加入の選手たちも躍動します。
点取り屋のビュフォード選手は個人技を披露。
渡邉選手もオリンピックを彷彿とさせるブロック。
攻守ともに活躍を見せます。
1年での復帰を信じて駆け付けた2800人余りのブースターも大いに盛り上がりました。
試合は91対75でウォリアーズが快勝。
開幕に向けて弾みをつけました。

ブースターは:
「新加入の選手たちみんなすごかったから絶対B2優勝できるなと思いました」
ブースターは:
「レッツゴーウォリアーズ!」
悔しさをバネに戦うヘッドコーチと選手、そこに加わった強力な新戦力。
「日々成長」を遂げていく新生ウォリアーズの進化に期待です。