長野県安曇野市にある、いとこの家では、思いがけない発見もありました。
■いとこの大倉和江さん
「手紙あった?」
見つかったのは、両親が兄弟に宛てて書いていた、たくさんの手紙です。

(両親が書いた手紙)「便りが最高の喜びです 子どもまで日本から手紙が来たと言って躍り上がって喜んだものです」
「いずれ日本に帰れる日を待って いの一番皆さんとお会いすることを楽しみにしています」
■英捷さん
「子どものころは手紙の内容に興味がなかったので、今回、両親の思いを知ることができてとても嬉しかったです 今後もいとこや親戚と連絡をとりたいです」

79年の時を超えて、一つのつながりを取り戻した降籏さん。
いまはウクライナでの戦争、そして人びとの分断が解消され、孫やひ孫と、再会できる日を待ち望んでいます。















