キノコを見つけた古畑キャスター:
「大きくて艶々してる~、色もかなり濃いですよね」

見つけたのは、「タマゴダケ」。

小林さん:
「これこれ、これがタマゴから出てきた状態です」


「タマゴダケ」という名前の通り、はじめは土から白い卵のようなものが出てきて、それが割れると赤褐色のカサが顔を出すという珍しいキノコです。

色鮮やかなため毒キノコと間違われがちな「タマゴダケ」は、実は美味しいキノコ。


有毒の「ドクベニタケ」と似ているので注意が必要です。

また20日には上田市で道に生えているキノコを食べた男性が食中毒になり、その後死亡しました。

「知らないキノコは採らない」のが鉄則です。

古畑キャスター:
「今年の夏キノコは収穫状況はどうですか?」
小林さん:
「今年は大豊作!特にタマゴダケ、例年の3~4倍くらい出ている」

続いて山の中で見つけたのは…

小林さん:
「アカヤマドリというキノコ。なんか岩みたいな見た目」
古畑キャスター:
「こんなに大きいものなんですか?20センチくらいになりますよ」

この「アカヤマドリ」は収穫時が過ぎてしまったものでしたが、食べるととてもコクのあるキノコなんだそうです。


小林さん:
「ここに今あったのはチチタケですね。なんでチチタケかというと、ちょっと刺激してあげると、乳が出てくるんですね、白いの」

「チチタケ」がたくさん生えている場所があったと思いきや…。

小林さん:
「ツチカブリというやつで食べられないですね」

古畑キャスター:
「あ!チチタケ発見しました」

およそ1時間半かけて3種類のキノコを採りました。

早速採れたてを調理していただきます!