そのほか、金銭の管理をする経理部門や株券のデザインを担当する総務部門もあります。

総務部門リーダー・秦知輝(はたともき)さん:「看板これを印刷して僕がそれを持っていくの商店街この総合的な学習の大きなイベントだから思いっきり楽しんでもらいたいていう気持ちで書きました」

「よかったらいいね押してくださいああ確かに」

みんなの活動を撮影してSNSで発信するプロモーション部門も。

プロモーション部門リーダー・鳥居楽(とりいらく)さん:「フォローが増えるような映えるような動画を撮ったりする感じ」

会社の中で先生は「アルバイト」と呼ばれ、あくまでフォロー役に徹しています。

やりたいことは何か、どうすれば実現できるのか、子どもたち自身で考え追究することをモットーに活動しています。

水崎智也先生:「言われたことだけできるだけでは、これからの未来社会の中で活躍するのって難しいんじゃないかってすごく思っていて、自分で問いを持って自分の力で解決していくっていう経験をたくさん積ませてあげたい」

1学期の集大成となるイベントが4竹祭り(よんたけまつり)。

1日限定の店の本番当日、開店と同時に大勢のお客さんが訪れました。

SNSで告知をしたり、それぞれ家に帰った後もチラシを配ったり準備をしてきた成果があらわれました。

卵は売り切れてしまうほどの人気で、訪れた人は、アクセサリーも出来栄えに驚いていました。

保護者は:「自分たちで考えてやってるからクラスが明るいし盛り上がってるし、協力しあっている姿はこの年でなかなか体験できるものじゃないから、すごく担任の先生に感謝してます」

子どもたちは、「結構よかったけど全部売れてほしかった」、「あつまれ4竹の森がちゃんと広まったかな」と話していました。

佐藤夏帆店長:「地域の人とかが来てくれて、人と人との関わりとかが頑張ってるねとか、そういう言葉がすごくうれしかった」