長野市の「鬼無里ランタンヴィレッジ」は2022年秋にオープン。
かつてはマレットゴルフ場でしたが、その後、放置状態だった土地を、埼玉県から移り住んだ夫妻が4か月かけて整備しました。

鬼無里ランタンヴィレッジ 加藤公子さん:
「(整備する前は)ジャングルでした。すごかったです。(鬼無里に移住した理由は)犬がいるので、のびのびと暮らせるかなと思ったから」

そんなオーナーが手掛けたキャンプ場の特色が、ドッグラン。

敷地の一部に柵のある、広々とした区画が設けられていて、テントの設営はもちろん、車の乗り入れも可能です。

東京からの利用客:
「ペットOKなところはすぐ埋まっちゃうから、なかなかないかもしれない。以前より(ペットOKのキャンプ場が)少なくなった、厳しくなったような気がします」
(ここの環境はどうですか?)
「最高じゃないですか、めっちゃいいところですね、きれいだし」

今回がキャンプデビューというファミリーも。

神奈川県からの利用客:
「電源つき(の区画)にしたんです。キャンプ初めてだから」

カセットコンロと鍋で初めて炊いたご飯は…
「食べれらる?」「うん」

ところで、なぜ初キャンプをしようと思ったのでしょうか。

神奈川県からの利用客:
「キャンプというより、星を見ようと思って」

様々な場所でキャンプをしてきたという家族も、初めて鬼無里を訪ねた理由がありました。

千葉県からの利用客:
「星を楽しみに来たから」

このキャンプ場の強みは、満天の星。

季節によっては、夜空を渡る天の川を見ることもできるそうです。

今年は敷地内の桜をライトアップするなど、夜をさらに楽しんでもらう工夫をしています。

キャンプに求めるもの、感じる魅力は様々です。