松本市の商業地図は今後大きく変わっていきそうです。

今回、営業終了が発表された井上百貨店のほか、松本パルコが2025年2月で閉店。

中心市街地からは2キロほど離れますが、イトーヨーカドー南松本店も2025年1月での閉店をすでに発表しています。

松本パルコに関しては19日に、これまで市が示してきた、行政が関わり新たな施設として再出発するという方針が、パルコ側からの協議中止の申し入れで白紙となりました。

さらに今回の井上百貨店の営業終了発表で、「中心市街地の空洞化」の加速は、非常に懸念されるところです。

井上裕社長は、「創業から140年間、時代に応じて変化しながらも地元に根差して営業してきた。何らかの形で松本での事業を続けていくのは我々の使命」と話していますが、今後この場所をどうするのかだけでなく、“松本の玄関口”としての街づくりの方向性を、トータルで考えていくことが必要です。

城下町としての歴史と文化、そこに現代の街としての魅力をどう高めていくのか。

行政、企業そして市民が連携して未来図を描いていく、ターニングポイントを迎えています。