香川県の三豊市議会9月定例会で、市議が市の職員に対してハラスメント行為をしたとして、市長が議会に調査を行うよう求めました。
三豊市の山下市長が、市議会の丸戸議長に申し入れ書を提出しました。申し入れ書によりますと、9期目を務める横山強市議は今月(9月)10日、傍聴者らがいる議場で、市の幹部職員が手渡した答弁書を破った上、侮辱的な発言を繰り返したということです。また11日の一般質問の際には、職員の個人名を挙げ「仕事をする気がないのか」などと、威圧的な発言をしたとされています。
(三豊市議会 丸戸研二議長)
「一議員として極めて重い問題だと思う。具体的に事実関係を明らかにし、適切な対処の方針も見出していきたい」

議会は今後、第三者委員会を設けるなどして、調査を進めたいとしています。