いま、スーパーマーケットの総菜で人気が高まっているのがピザだといいます。香川県と岡山県で生鮮食品中心のスーパーを展開する「きむら」が、香川県高松市の店舗を改装し、焼きたてピザのコーナーを新設しました。

きょう(12日)リニューアルオープンした「新鮮市場きむら林店」です

。厨房で焼いたピザが、次々と店頭に並びます。

香川県で初めて宅配ピザチェーン「ナポリの窯」と提携し、本格ピザ5種類を販売します。

専門店の味が手ごろな値段で楽しめるとあって、訪れた人がさっそく買い求めていました。

(きむら 木村慎祐専務)
「スーパーでピザを買うというのがお客さんの流れとして出てきましたから、弊社、ピザは自分たちなりに力を入れてやっていたんですけど、それ以上に専門店のクオリティを入れたい。

肉、魚、青果。これは結構お客さん認識してくれていると思うんですけど、やっぱりベーカリーコーナとかなかったですから、弱点を補うという意味で、ベーカリーコーナーと専門店のピザを導入しました」

きむらは、焼きたてピザやクロワッサンなどで選択肢を増やし、新たな顧客獲得につなげたい考えです。