「眠っているあいだに、 続きを夢の中で書いていることが多い」
ーこの本の最後に、川瀧喜正さんの「創作」についての文章がありましたが、
(小手鞠るいさん)
「創作の方法については、わりと地道です(笑)
(1)テーマは自分で探すよりも、
(2)どんなテーマで書いても、自分の書きたい文章を書ける、
(3)リサーチが必要な場合、まず、
(4)資料の本を読みながら、書き進めていきます。
(5)ある時点で、まだ読んでいない本があっても、
(6)書き上げたあとで、残っている本は読んだり、
(7)(5)まで到達したら、朝いちばんに、
(8)創作ノート(あらすじ、下書き、資料からの書き抜きなど)
(9)資料とはまったく別個に、
この読書が足りていないと、翌朝、
(10)最近では、書くスピードにこだわっています。同じクオリティの文章が、より短い時間で書けるようになりたい、
英語で言うと、Move fast,and break things.(迅速にやれ、それまでのやり方を壊せ)みたいな感じでしょうか。あまり深く考えないで、とにかく好きな文章をより早く書こうとすると、
(でもこれは、最近の傾向です。