同級生コンビが継ぐ、名物料理が盛りだくさんの店

つづいては熊本市南区にある創業43年の「喫茶ほんだ」。

入ってすぐのカウンター席に、奥にはテーブル席が9つの広々とした店内です。

店主は38歳の同級生コンビ。2022年12月、創業者で先代のマスターから2人が引き継ぎました。なぜ引き継いだのでしょうか?

福島さん・田中さん「もう1人友達の同級生がいて、そのお父さんが先代のマスター。『もうそろそろおじちゃん(引退)どうかな』と話していたら(話が)トントントンって(進んで)」

田名網アナ「1つの人生の大きな決断じゃないですか」

福島さん「深くは考えていなかったですね~ははは」

なんだか「ノリ」で受け継いだようにも思えますが、実は2人とも飲食業の経験者です。料理担当は福島さん、引き継いだ時にしっかり教え込まれたのが、喫茶店と言えばのあの料理。

野菜とハムを炒めたら、太めのパスタにトマトケチャップや隠し味の調味料をあえていきます。

最後に牛乳入りの溶き卵で仕上げをすれば、創業以来変わらぬ味の「名物鉄板ナポリタン」です。

田名網アナ「良い味!ほどよいトマトの甘さと酸味、麺もいい硬さ。(卵をからめると)トロトロ!これがまたちょっと味をマイルドにさせてくれますね」

一方の田上さんは、スイーツ担当。2代目になったのを機に、種類を増やしました。フロートの定番、「メロンソーダ」には「イチゴ」や「ブルーハワイ」などが仲間入りし、全部で7種もあります。

これで、SNS映えを好む若い世代のお客が多くなったんだとか。

さらに、カラフルなゼリーとシロップ漬けのフルーツがてんこもりのミルク味の新作スイーツも。

田名網アナ「おお〜これ映えますね!ひんやり甘い、懐かしい感じがしますね」

このかき氷は7月から!夏限定の逸品です。

日々奮闘する2代目マスターを見守るのは、先代の本田さん。たまにお店を覗きにやってくるそうです。

先代マスター 本田順治さん「(2人とも)真面目、よく仕事する。小さい頃から知っているので安心して仕事を任せられる。おかげで私も昼寝三昧で幸せです」

田中さん「がんばります。怒られんように」

料理もマスターも魅力満点のレトロ喫茶でした。