2月19日に3年ぶりに行われる予定の熊本城マラソン。コロナ禍で初めての開催に、主催する熊本市はあの手この手の対策を講じているようです。
新型コロナ感染拡大の第8波の中で開催される予定の第10回熊本城マラソン。
県内で感染者が報告されていなかった3年前の大会に比べ、感染対策にはより一層力を入れます。
大会事務局は、これまでフルマラソンの参加人数を2000人減らしたり、スタートエリアを大幅に拡大したりと「密」を避ける対策を打ち出してきました。

後生川 凜アナウンサー「私も出場する熊本城マラソン。先日届いたこちらのメールは、ランナーの顔認証に関するものです」

今回初めて導入されるのが「顔認証システム」です。参加ランナーが受付けの際に検温と本人確認を同時に行うことができ、混雑を緩和させる効果があるといいます。

大会事務局は、このシステムを含めランナー登録のデジタル化に900万円を投じました。
顔登録は、スマートフォンを使って1月20日から開始されます。