熊本県内でも大学入学共通テストが14日から2日間の日程で始まりました。

県内の試験会場の一つ熊本大学黒髪キャンパスでは、去年、東京の会場で受験生が刃物で襲われる事件が起きたことから、警察とともに出入口の警備を強化していました。


県内では、去年より111人少ない6213人が出願し、会場では参考書などを開いて、試験に向けて最終チェックをする受験生たちの姿がありました。


新型コロナウイルスの感染者数の高止まりが続くなか、消毒や換気などの感染対策を講じたうえで、早速、受験生たちは地理歴史・公民の試験に臨んでいます。

午後からは国語と外国語の試験が行われ、15日は理科と数学が実施されます。