一方、動物園ではなく、意外なところにやってきたこんな動物も。熊本市中心部で川を渡っているのは…シカです。

記者
「シカが撮影されたのは、こちらの場所です。川沿いには住宅もあって、シカが生息しているような場所には見えません」

シカが目撃されたのは、渡る鹿と書く中央「渡鹿（とろく）」地名との関係は？

熊本博物館　木山 貴満　学芸員
「400年ぐらい前には渡る鹿で渡鹿という地名で書かれていた。もしかしたら本当に鹿が渡っていたのかも知れないですね」

さらに、その数日後には、菜の花が咲く嘉島町の緑川河川敷を走る2頭のシカ。

シカの目撃は、人吉市の市街地でも。

車道を走り回ると、橋の欄干を超えて球磨川へダイブしました！

専門家によりますと、川沿いの緑地などを伝って街中に迷い込んだのではないかということです。