38年ぶりのインタビュー

東京国際映画祭のあと、38年ぶりに熊本へやってきたマリオさん。9歳当時のインタビュアー、福島絵美さん(RKK熊本放送の元アナウンサー)が待ち受けました。

あの日以来の再会です。

福島絵美さん「熊本におかえりなさい」

マリオさん「本当にありがとうございます。熊本に戻ってこられて嬉しいです」

福島さん「まだ私のことを覚えていますか?」

マリオさん「100%とは言えませんが覚えています」

この熊本再訪には、父と弟、そして、帰国してから生まれた妹も一緒です。

映画「マリア・ヴィトリア」のタイトルに込めた思い

マリオさん「映画のタイトル“マリア・ヴィトリア”は母の名前を付けています。それで、このプレミア上映で日本に戻れることが、家族との最高の記念になると思いました。母はもうこの世にいませんから、熊本に来て、あの頃、知り合った人たちに会えればいいなと思っています」